トロピコ３、キャンペーンを一つ終えてみた。

『トロピコ３』はパピコみたいでファンシーな名前ですが、南国の小島で独裁大統領になって島を繁栄させる箱庭ゲーム。
チュートリアルで操作を覚えたら、キャンペーンという課題をこなしていくモードがあるので、一つ終わらせてみた感想を書いてみます。（他に自由に街づくりするモードもあります。）

これがなかなか、時代背景が冷戦時代かつその間で揺れる小国…という政治的な背景を背負った設定のため、ちょっとシムのような現代の街作りシミュレーションではありえないことが起きたりなかなか楽しかったです。

まず課題は、スポンサーになってくれる海外会社を上手く扱い、農作物を作って課題数輸出しろ、というもの。

最初の頃に、スポンサーになってくれる会社から援助と引き換えに１０年の価格維持を求められます。
最初の課題は２０年が期限だったので１０年くらいいいか…と援助を受けて待ちづくり。

とりあえず、足りないものを農地→住宅→教会や市場など街機能を建設。
しばらくすると建設予定のままなかなか建たなかったり、どうやら人手不足というアドバイスで移民受け入れを推進します。

が、移民に仕事取られた原住民の愛国主義者に反感を買う(´；ω；｀)
→とりあえず優秀な人材のみ受け入れの方向で調整してなんとか収まる。

でも途中で国民から「大統領の人気示すために選挙やろーよ！」と言われるも、どうやら自分には不利らしい情勢だったのでシカトして難を逃れる。

高度経済成長な勢いでガンガン住宅や農地を作ったので、息抜きも必要だよね～と安い酒場作ってやったら国民が働かなくなるｗｗｗ

その上、輸出品の相場が上がってるのに最初に協定結んじゃったので価格変動できずに農民大激怒の危機が何度かやってる。

それでスト起こされたり、そうこうしてるうちに反逆者が地味に増えててついに攻撃開始！
…おうっΣ(･Д･ﾉ)ﾉ、大統領怪我しちゃったよΣ(・ε・；)

ヒントで「武器を！」と言われて慌てて軍の兵器工場を作る…ってか、刑務所もないければ警察署すら作ってなかったわーΣ(・ε・；) …そりゃ治安悪いわｗ
それらが整ったら、宮殿にいる兵士の賃金も上げておいた。
しばらくすると軍が反逆者を一掃してくれたので、安心して生産に。

まー、そんな感じで綱渡りしながらなんとかキャンペーン終わりました。


そうそう、一年ごとにアメリカとソ連のどっちに付く・好かれるかで援助金が来たりします。
なかなか現代のシムでは味わえない、冷戦時代で軍事的・政治的思想が大きく左右し、発展途上国で島国というマニアックなシミュレーション。面白いです♪

ひとつ残念なのはアバターがあまり変更パーツが少ないってことかな？
一方、生まれや生い立ちに欠点が選択できてその能力がシミュレーションにも影響するって楽しみ、縛りもできるのは面白いですが。
（エコロジストなら公害対策に強いがコストがかさむ、政治的な思想を表明すると賛同者の支持は上がるが反対派は下がるなど。）

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• メディア: Video Game

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