『オタクなカレと近付くために、押さえておきたいゲームタイトル』ねぇ…

ハウツーサイトに『オタクなカレと近付くために、押さえておきたいゲームタイトル』という項目があり、ゲームブログなどで紹介されていました。
我が家もゲームが縁で結婚した夫婦ですので、ちょっと思うところを…。
（私もゲーマーなので、逆にゲーマー女子をゲットしたい男性も参考になるのかな？）

オタクなカレと近付くために、押さえておきたいゲームタイトル | ハウコレ

これ、どうやらゲーマーな男性に近づく為に、ゲームをあまりやらない女の子が話の種に覚えておいた方がいいタイトルのようですね。

ですが、まずこれって単に覚えただけでは使えないですよ。

何よりゲーマーって、好きがゆえにニワカは逆に反感買いますｗ
なので、物知り顔で話に乗ってきて、その後の会話についていけないとわかると…ガッカリどころか嫌いになる可能性が高いかとｗ


それと、世間一般に人気あるものが好きなものとは限らないですし、ゲーマーは自分なりのこだわりがあるので、基本ゲームを押さえているかより「好きなゲーム」が狭義に一致しないと意気投合は難しいかも。

ネットで拾い読みした話で本当かわかりませんが、FPS好きな男性を落とす為に女性がガチのFPSシューターになって近づいて落とした、なんて話もありますが…事前にリサーチできる相手ならそれくらい前段階踏んだ方が無難です。

また実際に私が旦那と出会ったときの話をすると…
TGSの入場待機列で待ってる間、周囲の見知らぬ人たちとおしゃべりしていたのですが…当時「鉄拳３」のために並んでいたのですが、おしゃべりしていた人の中には別の某格ゲー作ってるトコ（一応自分もプレイしたことはある格ゲー）の制作者に知り合いがいるという人もいたのですが、そういうコネより具体的にハマってるゲームの話を話し込めるほうが魅力的で鉄拳やってる旦那と開場後も一緒に回ることになりました。

あっ、そうそう。「～の中の人と知り合いだよ」って誘い文句…あれって受け手によってエサにも毒にもなるのでお気をつけあれ。
若い女の子はやっぱり権力に弱いのか、そういうコネがある人とは仲良くなっておこうと思う子がいるのも事実ですが、私みたいに「えっ、だから？知り合いが凄くても、アンタが凄いわけじゃないでしょ？そもそもそれ本当かわからんし…」って思う人には軽蔑される可能性あるのでｗ

あー、あと大学生のときに鉄拳関係の某コミュニティで近づいてきた人で、逆に鉄拳以外に女性が好きそうなゲームやってることをアピールしてくる人もいました。
こっちとしては「ふーん…」って感じで、あんまり掴みになってなかったですね（;´Д｀）
（メールのやりとりしてたのですが、彼氏居ることを書いたらすぐフェードアウトしてったｗので、出会い目的だと思うのですが。）



それから、旦那見てて思うのですが…ゲーマーはゲーマーとしての自負があるので教えることも好きなんじゃないかと思う。
好きなゲームを中級者レベルまでマスターして、マニアックな部分を「教えてもらう」のを口実にデートでもなんでもこじつければいいと思うヾ(*´∀｀*)ﾉ
あるいは、知らないゲームだった場合「なにそれ面白そう！」と"興味を持つこと"で会話もできるし、教えてもらう口実になるので知ったかより素直に知らないってのもそれはそれでアリだと思う。

そう考えると記事の例文はどれも陳腐で、ニワカで乗ってきた"なんちゃってゲーマー"で、失敗するような気がするのです (｡･ｘ･)ゝ

…あと、想定されてる「お目当ての彼」像はオッサンだと思うのですが気のせい？

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