【CEDEC 2011】EyePet（Me＆My Pet）開発秘話、ARゲーム開発のためのアドバイス(GameBusiness.jp)

CEDECというゲーム開発者向けカンファレンスで、AR機能を使ったヴァーチャルペットゲーム『EyePet』の開発者が開発秘話とともに講演を行った。その記事が面白い。
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=4340

『EyePet』は日本ではPS Moveに対応してやっとローカライズされ、『Me＆My Pet』というタイトルに。
海外ではMoveに対応する前からPS EYE(カメラ)のみで、ARのペットが楽しめました。

My Petは日本ではあまり注目されてないゲームですが、密かにスゴイんですよ？
個人的には、これのせいでスマホとか3DSのARに新鮮味を味わえず興味がなかったし。



自分で絵を描いて、それをカメラに見せるとそれを基にしたカタチのおもちゃがポリゴンになって登場して、それで遊べたりします。
例えば、ひこうきを作るために絵を描いたりするところをロケットを書けばロケットに乗ってるようにも見えます…というか、乗り物じゃなくてもいいんです。
不恰好なものでもちゃんと立体物にしてくれます。

ペットのお世話でシャワータイムは、ペットが居るであろう場所でワシャワシャっと手を動かすとシャンプーが泡立ったりしてかわいいです。


そんなMy Petの開発秘話はなかなか面白く、落書きの立体化に二種類あったとは全然意識していませんでしたし、プロトタイプと製品版の間には"約14カ月の長期に渡り計24家族を対象にユーザーテスト"が行われていたとはビックリ。
いろいろとやれることがいっぱいあってスゴイなぁと思ったら、それほどの積み重ねがあったとは。


…うーむ、日本では"もっと評価されるべき"ゲームだと思います(´Д⊂ヽ

Me & My pet

• 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
• メディア: Video Game

タグ：ゲーム業界 PS Move ARゲー Me＆My Pet