SCE、クラウドゲーム配信のGaikaiを買収 → 「Gaikai」がGoogleChrome上で“Bulletstorm”のライブデモを上演

昨日から今日に流れたニュース。

■SCE、クラウドゲーム配信のGaikaiを買収

Gaikaiは2008年に設立。ネット経由でさまざまな端末にゲームを配信する「クラウドゲーミング」サービスを展開。端末側はゲームソフトをダウンロードする必要がなく、サーバ側で処理して端末に配信する仕組みのため、ゲーム専用機がなくてもネットに接続された家庭用テレビやタブレットなどでゲームを楽しめるのが特徴。6月には、韓国Samsung ElectoronicsのスマートTVに標準搭載されることを明らかにしていた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/02/news069.html

■「Gaikai」がGoogleのNaClを利用しChrome上で動作する“Bulletstorm”のライブデモを上演

先日サンフランシスコで開催されたイベント“Google I/O 2012”にて、クラウドゲーミングサービス「Gaikai」がGoogleのブラウザ“Chrome”をGaikaiクライアント化するデモを披露し、Epicのシュータータイトル“Bulletstorm”のゲームプレイを上演。（中略） 今回のデモは、Googleの新しいサンドボックス化技術Native Client（NaCL）を利用し、ChromeをGaikaiのクライアント化したもので、ChromeOSを搭載したSamsungのMac mini風小型PC“Chromebox”で60FPS動作を実現しているとのこと。

http://doope.jp/2012/0723469.html



ゲーム機を持たずにネット環境とPCがあればゲームができる、いわば"ゲーム機"のライバル的存在のクラウドゲーミングをソニーが買収。
さらに、そこが作ったGoogleChrome（Webブラウザ）で動くゲーム映像。

クラウド側で処理したものをユーザー側は受け取るだけなのだから、スペックの必要なくキレイな映像が動くということなのだろう。
ただ、個人的に気になるのはそのデータ通信はどれくらい必要なのか、遅延は？

単にお気楽に遊ぶ類のものはいいけど、例えば格ゲーとかフレーム単位の動きだし…FPSとか格ゲーやってるとラグい相手にイラっとすることあるけど…通常プレイでもそういうことが起きそうだし、さらに対戦となると…と考えるとやはりマニア向けはゲーム機に還るのだろうか？？

バレットストーム

• 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
• メディア: Video Game

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