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【DSiウェア(3DS可)】『インチワーム アニメーション』 vs 『えちゃんねる〜NEW ペイントパーク〜』【PS Vita】…500円お絵描きソフト比較 [◇お絵描き@ゲーム機]

Vitaでお絵描きな『えちゃんねる』を今までチョクチョク遊んでたのですが、DSiウェアでも同じ500円のお絵描きソフトの『インチワーム』というのが出たので購入。
同じ値段ということで、両機種持ちの方はどう違うのか気になると思うので、違いをまとめてみようと思います。

■まずは概要、公式サイトへのリンクなど

『インチワーム アニメーション』はパラパラ漫画みたいにアニメも作れる。
http://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/inchworm/index.html
元は海外のようで、作品のアップなどはこちらから。
http://www.inchwormanimation.com/?ln=ja


『えちゃんねる〜NEWペイントパーク〜』は、コンテストやTwitter連携に定期的なイベントお題など、ソーシャル面でのつながりがウリ。
http://www.jp.playstation.com/software/title/jp9000pcsc80014_000000000000000000.html


★基本的なお絵描き機能

■ペンの種類

『インチワーム』**********
鉛筆…ドット絵製作用
筆…ペンのようなストレート、描く速度に応じて太さ変わる毛筆風、末広なハケ風

ペンの太さは0.1〜15.0まで0.1ずつ変えられる
ペイントブラシ風など、毛先はパターンで変更でき、自作も可能
パターンでペイントすることができ、自作もできる(ただし、あくまでパターンを塗る部分の指定でしかないので、重ねても濃くなったり隙間を埋めたりはできない。)
透明度はスライドバーで自由に可変

『えちゃんねる』**********
鉛筆、毛筆、水彩、マーカーの四種

毛筆と水彩は筆のようなペン先ではあるが、細さなどは均一。
水彩とマーカーは透明度が50%程度に感じるが、色の重なり等は独特。
参考 http://geyogeyo.blog.so-net.ne.jp/2013-02-24
ペンの太さは4段階のみ。

■色の種類

『インチワーム』**********
三万色以上。PCのお絵描きソフトのようなグラデーションからピックアップして増やせるし、使用してるカラーパレットの色も増やせる。

『えちゃんねる』**********
35色の基本カラーがあり…これらを混色したり、スポイトで取った色にさらに混色したりで増やせる。
カスタムパレットで置いておけるのは7色まで。

■アンドゥ/リドゥ

『インチワーム』**********
アンドゥ一回のみ、リドゥなし
『えちゃんねる』**********
アンドゥ/リドゥは各10回まで

■保存

『インチワーム』**********
画像はBMP、動画はswf。SDカード保存。
画像サイズは可変で最大9999×9999。動画は256×192(DSiサイズ)のみ。
キャンバスサイズはハミ出して描くこともでき、後からサイズ変更・中心移動も可能。

『えちゃんねる』**********
JPG形式。保存のたびに圧縮かかってるもよう。
メモリーカードへの書き出しの他、Twitter投稿可能。

■その他ツール

『インチワーム』**********
レイヤー機能…普通のPCのお絵描きソフトのようなちゃんとしたレイヤー機能のほか、簡易的な二層構造で書き分け(オーバードローですでに描かれた絵の上に描ける、アンダードローで背景色にしか書き込めない)もできる。
バケツツール、グリッド表示、図形描画、直線
背景色設定…すでに描き込んだ後でも背景色を変更すれば、空白部分の色が変わります。
選択ボックス…選択範囲内の絵を、コピー・左右反転・上下反転・90度回転が可能。
コピー…背景色を透過させてコピーすることも可能。サイズが違う選択ボックスにペーストすると、新たなサイズにフィットさせてコピーされる。
オニオンスキン…動画作成のため、一つ前のフレームを半透明で表示。
ムービー取り込み…フレームレート可変。通常速度の他、雲の流れなど一定間隔で定期撮影モード、手動コマ撮りモードがある。音声は入らない。

『えちゃんねる』**********
ステッカー…アイコンや額縁などの絵素材を貼れる。有料/無料のDLCあり。
塗り絵…線画のみの素材があり、色塗りだけを楽しむことができる。
線つなぎ…数字が振られた点を繋いでいくと線画を描くことができる。

★ソーシャル

『インチワーム』**********
ソフトからのアップロード機能などはなく、SDカードからPCに移して使用可能。
公式サイトにギャラリーがあり、そこへPCからアップでき、そこから各ユーザーの過去作をまとめて閲覧したりTwitterやfacebookへのリンクボタンもあります。
http://www.inchwormanimation.com/?ln=ja

『えちゃんねる』**********
『みんなの絵』という、他のユーザーが描いた絵を閲覧できるタイムラインがある。

Twitter投稿、リツイートやお気に入り機能あり。『#PSVita_PP』というタグも。
特に日本が先に公開されたため、日本人Twitterユーザー間ではソフトだけでなく直接Twitterでもやり取りなどで交流があったりコミュニティができあがっている。
(最近世界公開されたことによって、一時的に荒れてたこともありますが…。)

Twitter連携をしていない人にも賛辞を贈れるスタンプ機能、レベル制度あり。

ちょっとずつ複数人が書き足して行く『お絵描きリレー』。
他の人に書いて欲しい『リクエスト』や『これ何?』と質問できるコーナーあり。
定期的に運営からお題が出されるイベントもある。
アドホック通信でその場にいる人とつながれる。(絵の送受信、コンテスト)

★備考

『インチワーム』はDSiウェアです。DSiウェアは、3DS(3DSLL)でも可能です。

『えちゃんえる』は無料版あり。
水彩・消しゴム・拡張パレット・スポイトツールがロックされている。
http://commu.jp.playstation.com/group/wall/response/list/?gid=1695&groupThreadId=5851&pageNo=1

ちなみに『えちゃんねる』のVitaは通常タッチペンを使用しませんが…描きづらい場合はスマートフォン用のタッチペンを使用すると楽です。(100円ショップで売ってます。)


★まとめ

『インチワーム アニメーション』は、PCのお絵描きソフト並の機能がありますし、アニメーションまで作れてしまいます。
PCでのお絵描き経験がある人にとっては馴染みやすく、高性能で、500円でここまでの機能を積んでいるのは驚くレベルです。

一方『えちゃんねる〜NEWペイントパーク〜』は機能的には多少劣りますが、Twitterをやってる人には手軽にアップできるし、他の人の作品を見るのもコミュニティが盛んなため絵が得意でない人も楽しみやすいです。

また、インチワームは高機能な分、PCでのお絵描き経験がない初心者には覚えることが多いので、取っ付きやすさは『えちゃんねる』の方が楽かも。


機能性で選ぶなら『インチワーム』、ソーシャルや手軽さを選ぶなら『えちゃんねる』…って住み分けですかね。
個人的にはどちらの需要もある(昔はPCで描いてた/Twitterもやってる)ので、どっちか一方にすれば良かったではなく、両方を用途によって使い分けるようかな〜って感じです。


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