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『善人シボウデス』終わっての感想(ネタバレ注意) [★家庭用ゲーム]

image.jpgPS+のフリープレイに入ってたので始めた『善人シボウデス』が、全部終えてプラチナトロフィーも獲得したので感想書いておきます。
一応直接的なネタバレは避けますが、大雑把な意味ではネタバレを含みますので、ネタバレを恐れる人は読まないでください。

では…
まずはプレイ時間とストーリーの大雑把な流れについて。
脱出ゲームを基本的には自力、どうしてもわからない場合は攻略wikiを参考にして、プレイ時間は約39時間でした。
分岐が多いとはいえ、一つのルートを終えた段階だとこんなにかかるとは思わず、意外とボリュームのあるゲームでした。

実は、The Last of Usまで数日空いて暇つぶしに始めたので、すべてを終わらせるつもりはなく、いくつかのルートを見て満足すればいいかと軽い気持ちで始めました。
ところが、分岐先で起きたことが他の分岐に影響を与えるので、最後のストーリーを終えるまで何が何やら…各キャラのエンディングを見ても全然全貌が掴めないのです。
なので、やるなら最後までやるぞ!という気持ちが必要かも。

そんなわけで、苦労してたどり着いた真実ですが…
うーん…結局、重要なところがバッサリ抜けています。
これは続編へ…という布石になんでしょうけど、モヤモヤ感が。。。

それから、登場人物がシグマ・ファイ・クォーク…などからも分かるように、理系向けのお話でしたね。
私も昔、理系の大学を中退しているので、某猫さんのお話や某三原則のお話は懐かしく、馴染みがあったのですが…だからこそ気になる部分も多くてなんとも…。
理系目指してるけど実際には詳しくない、中高生とか文系の方のほうが楽しめるのかも。。。

某三原則に関する、あるキャラのエンディングなんか、『某』の部分に相当するものが出てきてから矛盾が気になって『それってどうなのよ…』って思ってて、三原則出てきても一旦話逸らしてラストで『やっぱり違反してました、てへぺろ』みたいなのはチョットなぁ…とか。 終盤の100人のライダー話も、論点そこじゃねぇだろ…とか。某ルートのラストで出た場所って真相ルートでも出てきて、実は『○○』でしたとか言われるけど、最初から『ココって○○にしか見えないんだけど…』って思ってたし。
…いろいろ挙げてたらキリがないのでやめておきます。

一番納得できないのは、SFを語りまくるのに確信部分はオカルトってことかなぁ。
時間の非可逆性を無視するのはファンタジーとしてはよくあることだから目をつぶるとして、『××者』ってのは…うーん、腑に落ちない。

腑に落ちるで思い出したけど、序盤にノナリーゲームで自分が選んだルートによって他人が選ぶ選択肢は変わるし仕組まれてるように感じて、駆け引きがないのはつまらなく感じた。
一応これはメインストーリーを読めばカラクリがわかるので、逆に腑に落ちる結果となった。
ただ、序盤はそれがわからないし、ゲームの宣伝的には駆け引きが押し出されてたように思うから…なんか騙された感がある。


じゃあ、つまらなかったのか?と聞かれたらそうではない。
新作のラストオブアスを買っても、並行してプレイし、投げ出さずに最後まで来た。
脱出ゲームが元から好きなのもあるが、やはり謎が謎を呼ぶスタイルは引き込まれて、『全然わかんねぇよ!こうなったら最後まで見るか』という気にさせてくれます。
最近iPadで脱出ゲームとかやってたので、比べると雲泥の差で面白い。
PS+の月500円の価値からすれば、40時間は十分楽しめた作品です。

そんなわけで、脱出ゲームやSFが好きならアリな作品だと思う。
ライアーゲームみたいな駆け引きが面白そうって人、物語が完結しないと気が済まない人は、ちょっとモニョル可能性あるけど。

そうそう、『9時間9人9の扉』ってのが前作みたいなんだけど…中盤からガッツリと前作のネタバレになるので要注意。

極限脱出ADV 善人シボウデス

極限脱出ADV 善人シボウデス

  • 出版社/メーカー: チュンソフト
  • メディア: Video Game

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極限脱出 - 9時間9人9の扉&善人シボウデス - オフィシャルアートワークス (ゲーマガBOOKS)

極限脱出 - 9時間9人9の扉&善人シボウデス - オフィシャルアートワークス (ゲーマガBOOKS)

  • 作者: エンタテインメント書籍編集部
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2012/03/03
  • メディア: 大型本

極限脱出 9時間9人9の扉(チュンセレクション)

極限脱出 9時間9人9の扉(チュンセレクション)

  • 出版社/メーカー: スパイク
  • メディア: Video Game


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