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トマトロンダリング!? バンブラPの中古買取がカオス…Sofmapは10円、他 [★家庭用ゲーム]
以前、こんな記事で危惧していたことがやはり実際に起きてたみたいです。
◆『大合奏!バンドブラザーズP』がガッカリだった件
http://geyogeyo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-16-1
◆先週発売された「バンドブラザーズP」 早くも買取価格が10円にwwww → トマトのコードだけ抜いて売られまくって値崩れwww AKB商法かよwwww
http://amaebi.net/archives/2111184.html
さっそくSofmapでは買い取りが10円、一方高額買取のTSUTAYA。
…って、バンブラやってない人にはこの話は分かりづらいので、バンブラPをやってない人にもわかりやすように、【トマトロンダリング】を補足しますね。
◆そもそもトマトとは…
追加楽曲をDLするのに必要なゲーム内通貨。1トマト=1曲。
◆トマトには使用期限がある
4ヶ月後の月末を超えると使うことができなくなり失効する。
多く見積もっても、月の始めに入手したトマトで最大5ヶ月で失効。
◆バンブラPの新品収録・付属内容
ソフトに入っている初期収録曲は4曲のみ。
100曲DL可能なトマト100個の引き換えコード付き。
◆トマトの追加購入
1個60円/5個250円/10個500円/22個1000円/48個2000円/75個3000円
http://www.nintendo.co.jp/3ds/anej/tomato/index.html
◆つまり、新品に封入されているトマト100個のDLコードは
75個3000円+22個1000円+1個60円×3=4180円分の価値があります。
逆に言えば…4180円以下の新品なら、追加DLCではなく新品を買った方が安い。
さらにバンブラPの定価は4800円なので、すでに新品でも4000円切るのは容易いです。
◆トマトロンダリング
これにさらに、追加で買ったソフトは中古で売ればいいよねって話。
新品を買ってコードを抜き出して中古に出せば、【(新品価格-中古売却額)の値段】で4180円分のDLCコードが手に入るというわけです。
◆バンブラPの中古転売問題
では、ここからが今回の一番の問題です。
まず一番の問題はトマトコードを除くと初期収録曲が4曲しかない『体験版』レベルの内容しかないということ。
なので、Sofmapでは買い取りが10円しか付かないみたいですね。
まぁ買取が無意味なほど安いこと自体は、中古価格がメチャクチャ安いなら基本無料ゲームみたいに追加でチマチマ欲しい分だけ買いたい人もいるから需要もあるし良いんじゃないかな、とは思います。
問題は知らずに高価買取をしてしまったお店です。
引用した記事では『なんで中古ゲーム扱ってるとこは対策がいつも後手に回るんだろ?専任の担当者とかいないのか?無能過ぎるは』とか『新品買えば任天堂に金入るし、馬鹿な中古屋と馬鹿な中古購入者が痛い目みれば良か。』とか、お店側の勉強不足な自業自得であるという見方が多いようですね。
私も自業自得かなーとは少し思うけど、バンブラについては油断してしまう理由があったよなーと思うこともあるのです。
それは、前作の存在。
バンブラは前作も100曲DL可能というのが推されていたので、前作と大体同じで、前は100曲以上は無理だったけど今回は追加DLC購入すればそれ以上大丈夫なようになっただけだと思うでしょう。
実際、自分もNintendo Directを見て買ったけど、そうだと思ってました。
ところが追加分を保証対象外にしても前作は初期収録曲は30曲以上入っていたため、追加DL分が全く趣味に合わない曲でも最低限の音ゲーとしての価値はあったため、中古価格はそれなりの価格を維持していました。
また、前作では使用期限はないですし仮に前の持ち主が入れた分が趣味に合わないものが入っていたとしても幸い未使用だったとしても、初期収録曲+追加100曲が入ってる(入れられる)のは間違いないわけですから、ボリュームという意味では担保されています。
しかし今作はトマトの使用期限がある上に、DLコード式なので別のソフトに追加できるわけで、コードを保証外に考えると収録曲は4曲しかないので中古が極端に無価値になってしまったのです。
普通は続編タイトルだとボリュームは増えて当たり前、事前情報では4曲しかないという情報はなく(アーティストコラボが4曲発表されて、これらの曲が最初から遊べます!とアナウンスされていて、まさかその4曲しか入っていないとは普通考えづらいと思うし、私も『はぁぁぁ?』ってなったよ^^;)、前作と同じつもりで中古価格つけてしまったとこがあるのも無理はないかと。
ついでに言えばやりこめば曲が解放されるシステムってゲームも多いから、最初から遊べるのが4曲と言われても、最後まで4曲のみであることが確定するまで様子見ちゃったり、大手は常に情報戦とかできるかもしれないけど…個人店とか営業終わるまで調査できないとこもあるだろうし、初日分だけでも転売目的で複数やられてたら損害大きいんじゃないかと。。。
オークションなどでは実際にコードのみの出品もありますし、転売目的もあり得そう。
一方、高額買取をしているところでは中古価格もそれなりでしょうし、高額なまま買ってしまって4曲しかなかった人もいそうで怖いです。(DLコードの紙が付くか確認して購入しても、別のソフトでコードがすでに使用済みかもしれないので確認できないし…。)
◆補足 トマトは腐るけどコードは腐らないカラクリ
トマトの使用期限は4、5ヶ月だが、使用期限はトマトを入手した時に決まる。
ソフトに付属するのは『引き換えコード』であって、引き換えコード自体に使用期限がないので、引き換えずにいれば期限を先に延ばすことが可能。
つまり、今100曲以上落とさなくても、5カ月後の未来のために引き換えコードをとって置くために転売してる人もいるようです。
◆ついでに知った情報…再DLにもトマトは消費されるらしい
普通のゲームだと追加DLCは再DL時に追加料金は発生しないと思ってたのですが…アカウント管理とかじゃなくて、その都度DLに対してトマト消費が発生しているようで再DLにはトマトが消費されるらしいので、迂闊に消さないように、とのこと。
◆『大合奏!バンドブラザーズP』がガッカリだった件
今日改めて思えば、4曲しかないならDLコードの付かない中古は本当に体験版レベル(本体にトマトが登録してあっても4、5ヶ月で消えるし、そもそも中古だとコード類の有無は対象外)で、情報を知ってた消費者は新品を買えば良いですけど、知らなかった店舗が発売直後に買い取りしまくってたらお店ヤバイよね?逆に中古価格下げない店で知らずに買う人もいるんじゃないかと…。
http://geyogeyo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-16-1
↓↓↓
◆先週発売された「バンドブラザーズP」 早くも買取価格が10円にwwww → トマトのコードだけ抜いて売られまくって値崩れwww AKB商法かよwwww
http://amaebi.net/archives/2111184.html
さっそくSofmapでは買い取りが10円、一方高額買取のTSUTAYA。
…って、バンブラやってない人にはこの話は分かりづらいので、バンブラPをやってない人にもわかりやすように、【トマトロンダリング】を補足しますね。
◆そもそもトマトとは…
追加楽曲をDLするのに必要なゲーム内通貨。1トマト=1曲。
◆トマトには使用期限がある
4ヶ月後の月末を超えると使うことができなくなり失効する。
多く見積もっても、月の始めに入手したトマトで最大5ヶ月で失効。
◆バンブラPの新品収録・付属内容
ソフトに入っている初期収録曲は4曲のみ。
100曲DL可能なトマト100個の引き換えコード付き。
◆トマトの追加購入
1個60円/5個250円/10個500円/22個1000円/48個2000円/75個3000円
http://www.nintendo.co.jp/3ds/anej/tomato/index.html
◆つまり、新品に封入されているトマト100個のDLコードは
75個3000円+22個1000円+1個60円×3=4180円分の価値があります。
逆に言えば…4180円以下の新品なら、追加DLCではなく新品を買った方が安い。
さらにバンブラPの定価は4800円なので、すでに新品でも4000円切るのは容易いです。
と、ここまでは普通に100曲以上追加で欲しいヘビーユーザーは新品を買えばいいだけですし、任天堂としても売れ行きが見えないDLCの売り上げよりもソフトの販売個数が上がれば人気ソフトとみなされて宣伝材料になりますし、双方にお得なwin-winな関係に見えます。
◆トマトロンダリング
これにさらに、追加で買ったソフトは中古で売ればいいよねって話。
新品を買ってコードを抜き出して中古に出せば、【(新品価格-中古売却額)の値段】で4180円分のDLCコードが手に入るというわけです。
◆バンブラPの中古転売問題
では、ここからが今回の一番の問題です。
中古に出した場合、普通はこういったDLコードが付属するものはコードの紙を付いたまま買取に出しても、実際に使われたかが分かりづらかったり番号だけ控えられてたり別のところで使われる可能性があるため、普通のゲームショップであればコードの有無は保証しないものとして売買されます。
まず一番の問題はトマトコードを除くと初期収録曲が4曲しかない『体験版』レベルの内容しかないということ。
なので、Sofmapでは買い取りが10円しか付かないみたいですね。
まぁ買取が無意味なほど安いこと自体は、中古価格がメチャクチャ安いなら基本無料ゲームみたいに追加でチマチマ欲しい分だけ買いたい人もいるから需要もあるし良いんじゃないかな、とは思います。
問題は知らずに高価買取をしてしまったお店です。
引用した記事では『なんで中古ゲーム扱ってるとこは対策がいつも後手に回るんだろ?専任の担当者とかいないのか?無能過ぎるは』とか『新品買えば任天堂に金入るし、馬鹿な中古屋と馬鹿な中古購入者が痛い目みれば良か。』とか、お店側の勉強不足な自業自得であるという見方が多いようですね。
私も自業自得かなーとは少し思うけど、バンブラについては油断してしまう理由があったよなーと思うこともあるのです。
それは、前作の存在。
バンブラは前作も100曲DL可能というのが推されていたので、前作と大体同じで、前は100曲以上は無理だったけど今回は追加DLC購入すればそれ以上大丈夫なようになっただけだと思うでしょう。
実際、自分もNintendo Directを見て買ったけど、そうだと思ってました。
ところが追加分を保証対象外にしても前作は初期収録曲は30曲以上入っていたため、追加DL分が全く趣味に合わない曲でも最低限の音ゲーとしての価値はあったため、中古価格はそれなりの価格を維持していました。
また、前作では使用期限はないですし仮に前の持ち主が入れた分が趣味に合わないものが入っていたとしても幸い未使用だったとしても、初期収録曲+追加100曲が入ってる(入れられる)のは間違いないわけですから、ボリュームという意味では担保されています。
しかし今作はトマトの使用期限がある上に、DLコード式なので別のソフトに追加できるわけで、コードを保証外に考えると収録曲は4曲しかないので中古が極端に無価値になってしまったのです。
普通は続編タイトルだとボリュームは増えて当たり前、事前情報では4曲しかないという情報はなく(アーティストコラボが4曲発表されて、これらの曲が最初から遊べます!とアナウンスされていて、まさかその4曲しか入っていないとは普通考えづらいと思うし、私も『はぁぁぁ?』ってなったよ^^;)、前作と同じつもりで中古価格つけてしまったとこがあるのも無理はないかと。
ついでに言えばやりこめば曲が解放されるシステムってゲームも多いから、最初から遊べるのが4曲と言われても、最後まで4曲のみであることが確定するまで様子見ちゃったり、大手は常に情報戦とかできるかもしれないけど…個人店とか営業終わるまで調査できないとこもあるだろうし、初日分だけでも転売目的で複数やられてたら損害大きいんじゃないかと。。。
オークションなどでは実際にコードのみの出品もありますし、転売目的もあり得そう。
一方、高額買取をしているところでは中古価格もそれなりでしょうし、高額なまま買ってしまって4曲しかなかった人もいそうで怖いです。(DLコードの紙が付くか確認して購入しても、別のソフトでコードがすでに使用済みかもしれないので確認できないし…。)
◆補足 トマトは腐るけどコードは腐らないカラクリ
トマトの使用期限は4、5ヶ月だが、使用期限はトマトを入手した時に決まる。
ソフトに付属するのは『引き換えコード』であって、引き換えコード自体に使用期限がないので、引き換えずにいれば期限を先に延ばすことが可能。
つまり、今100曲以上落とさなくても、5カ月後の未来のために引き換えコードをとって置くために転売してる人もいるようです。
◆ついでに知った情報…再DLにもトマトは消費されるらしい
普通のゲームだと追加DLCは再DL時に追加料金は発生しないと思ってたのですが…アカウント管理とかじゃなくて、その都度DLに対してトマト消費が発生しているようで再DLにはトマトが消費されるらしいので、迂闊に消さないように、とのこと。
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