耳が痛い話 「ブランドへの批判は自分への攻撃」

イリノイ大学の研究チームによると…特定のブランドを追いかけたり、研究したり、純粋に好きだったり思い入れがある人は、ブランドの業績が芳しくなかったり批判されたときは自尊心が傷つけられるという。
http://wired.jp/2011/08/23/「ブランドへの批判は自分への攻撃」

まぁ、そこまではもっともな話で、目の前に居る人の身につけているものや愛用品を貶したりしないのは社会常識だし、気付かず批判しちゃって気まずい気分にさせた／されたは良くあること。


個人的に興味深い点はそこから発展した特徴的な行動が２つ。

まず真っ先に、一つは自ら耳の痛い話です。

自分のお気に入りのブランドに関する悪いニュースを割り引いて聞く傾向にあり、ニュースを完全に無視することもあるという。

元記事は海外でトヨタのリコール問題を挙げていますが…私に関してはPSNの個人情報流出事件。
ＰＳ３本体のハッキングは有名なハッカーでも時間がかかっていたことからＰＳ３の堅牢性とＰＳＮの堅牢性を混同してＰＳＮって堅牢な部類で経産省が再開を止めていることに対して重箱の隅つつきなんじゃと発言し、それが２ちゃんで晒されたようで方々から罵声を浴びたりしました（;´Д｀）（参考１、２、３　…直接＠送られたりRTはほとんどなかったが、まぁ発言をググれば反響のデカさはわかるかと(´Д⊂ヽ）

まぁそれ以外にも、基本的には好きなメーカーには"楽観的"であることは自覚あります。


もう一つ興味深い行動は、自尊心が傷つけられることに対する"自己防衛"から同様に、競合ブランドを愛好する"人"を対象に攻撃するということ。

『iPhone』を批判する人は美的感覚に大きな欠陥があり、その価値がわかっていないのだ、ということを熱く説明したりしていないだろうか。あるいは、『Android』を使わない人は米Apple社のマインド・コントロールを受けている、と主張してはいないだろうか。

さすがに日本ではケータイでそんな人格否定するところはあまり見ませんが…ゲームやアニメではその傾向があるように感じられます。

以前、腐女子にコメント欄で粘着された記事。
http://geyogeyo.blog.so-net.ne.jp/2009-01-25-1

まず最初の人のコメントを極端にまとめれば「プレイ中の人が不快だからやめろ」というのが主張のようですが、それは冒頭の誰でも考えられることです。
ですが、私はブログを私的な意見を述べる場と思っているのでそれを厭わないというと…
コメント欄の３人目４人目あたりでは、いつのまにか「書いてある内容」ではなく「書いている人間」への批判になっています。

ただ、私がことさら倫理的に潔癖症でBLは許容できないことをアピールしているのも「腐女子に間違われたくない」という自己防衛から来る"攻撃性"の一つでしょうね。
だって一時期「ホモの嫌いな女子なんていません！」という言葉が流行し、"世間一般の目"としては女性でゲームや漫画が好きというと＝腐女子＝ＢＬ好きと見られる風潮があります。
しかし私はイケメンより少女の方が萌えますし、一方ではFPSや格ゲーなども嗜んで、ほぼ男性のゲームオタクの嗜好なので、防衛反応で拒絶してる部分も多いのです。
（もちろん、倫理的に潔癖なのもあります。BLは友達に読まされたけど興味なかったし、リアルな恋愛も初めて付き合った人と結婚しているわけで。。。）


ところで以前、ものすごく攻撃的なコメントで粘着されたことがあったんだけど、これもそういった攻撃性の一つだったのかな？
アクセス解析見たらXBOXで配信されてるゲームを検索して訪れた人だったし。。。
日本語で書かれているけど日本語が通じない人だったので、何が言いたかったのか最後までよくわかんなかったけど((（；-д- ）=3ﾊｧ
http://geyogeyo.blog.so-net.ne.jp/2010-09-04-2

タグ：科学 ゲーム全般