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動物擁護団体PETA、『マリオ』の“タヌキスーツ”に抗議運動 [★家庭用ゲーム]

つい先日も、『Battlefield 3』のネズミ殺傷シーンに異議を唱えていた動物擁護団体PETAが、今度は任天堂の『マリオ』に矛先を向けてプロテスト活動を展開しています。
http://gs.inside-games.jp/news/306/30643.html
BF3のネズミシーンは、プレイしてても「きっと動物愛護団体は文句つけるだろうな」と思っていましたが、まさかのタヌキマリオが"毛皮"として非難されるとは…Σ(・ε・;)

私も動物は好きですが、PETAは考えが常軌を逸脱してる気がします。。。

ただそれだけだと本当に動物好きなの?と思われるのでもう少し詳しく説明しますね。

まずは、話を少し巻き戻してBF3のことも書いておきますね。
参考:http://gs.inside-games.jp/news/305/30559.html

バトルフィールド 3

バトルフィールド 3

  • 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
  • メディア: Video Game

BF3では、キャンペーン(物語を追うストーリーモードのこと)ではネズミをナイフで殺さないと先に進めないシーンがあります。

確かに私も最初ネズミ殺しちゃうとは思わないでボタン押しちゃって、ネズミ殺したくないなぁ…と一度やり直して、殺さないでいけるかな?と試みてミッション失敗し、結局進めるためにもう一度やって3回もそのシーン繰り返すことになりました^^;

これだけの話だと確かに動物愛護者は酷いゲームだと思うかもしれませんが…そもそもこれは戦争ゲームです。人はバンバン殺しています!
平和主義者が全面的に戦争ゲームを反対するのなら、一理あります。
ですが、人を殺して良いのに、ネズミを殺すと文句を言うというのはおかしくないか?と。

それともうひとつは、なぜ殺さなければならないか…というお話。
ちょっと軽いネタバレが含まれるので文字色を変えると…
たしか…ビルの倒壊に巻き込まれて、く味方も壊滅に近く武器もナイフしかない、さらに敵多数で生き残ったやつは投降しろと呼びかけられているが見つかると殺されるという状況。
瓦礫の隙間など、死角をぬって移動する主人公。
途中、ネズミと遭遇→手で追い払うしぐさをしても逃げずに攻撃してくる。
その段階ではただシーンを見ているだけで、殺すためのアクションボタン(QTE)が表示されるのは実際に「噛み付かれた」後。
さらに、もしネズミを殺さなかった場合…ネズミが騒いでたせい?で瓦礫の上にいた敵兵に見つかって主人公は殺されます。
動画を確認すると、手で捕まえて捻りつぶそうとするもネズミは叫んで噛み付いて逃げる→敵兵に見つかって撃たれる→ネズミ元気に生きてた(主人公:中指立てて死亡w)

そんなわけで殺さないと殺される、戦争の無情さの一つなのです。
逆に、個人的にFPSはオンライン対戦が好きで電子的なスポーツゲームとして愛好してて、キャンペーンはあまりやらない適当プレイをしてた私には、ネズミ殺したくないなぁ…でも殺さないと殺されるのが戦争なのよね…と葛藤すること自体が、逆に薄れていた戦争のせつなさを感じることができたのですが。


さて、話は本題のマリオに戻りましょう。

スーパーマリオ3Dランド』でも登場するマリオの“タヌキスーツ”

スーパーマリオ3Dランド

スーパーマリオ3Dランド

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game

「現実世界で狸は生きたまま皮を剥がれている。タヌキスーツのマリオは毛皮を着てもOKというメッセージを発しているのだ」と講義したという…。

まず、タヌキスーツがどうみても毛皮に見えません^^;
海外にキグルミという文化はないのでしょうか?
あるいはキグルミも毛皮で作るほど豪華なんでしょうか?

仮に、キャンペーンサイトで見せているマリオの姿のようにタヌキスーツが本物だったとしたら…マリオはどれだけ小さな人間なのでしょうか?

それにマリオに抗議するキャンペーンサイトでは、マリオが剥いだ毛皮を追いかけるタヌキのFlashゲームがあるのですが、とても残忍です。
残忍に殺されていくタヌキを減らすために残忍な現状を知らしめるためのものと思いますが…それを"ゲーム"にしてしまう神経が疑われます。
このゲームを気の毒に感じる人は毛皮をやめるかもしれませんが…何より、毛皮のために殺されるタヌキに「何とも思わない人」はこのゲームを"楽しく"遊ぶことでしょう。。。
それこそ、動物虐待を助長させるゲームだと思うのですが。

そもそも、どんなに動物愛護団体が反対しても毛皮がなくならないのだし、フェイクファー(人工毛皮)の質が上がっている昨今…"毛皮文化"の否定よりも、フェイクファーへの移行を促した方が得策かと思うのですが…。
調べると、海外ではセレブ向けに実際にそういう活動もしてるようですが…。

それがわかってるならどうみてもマリオはただのキグルミだろと…(;´Д`)

まぁ、衝撃的なことをやることで知名度を上げる、いわば炎上マーケティングに近いことをやってるんだろうなぁ…とは思います。
実際、毛皮作るために生きたまま皮剥がされてるなんて知らなかったし(;・∀・)

そんな私も一匹、キツネのマフラーを持っています…親戚の形見として。
譲り受けたときは私はまだ子供で、「本物の毛皮」と聞いてもらったときは「キツネさんだーヾ(*´∀`*)ノ」と、ペットとぬいぐるみを足して割ったような気持ちで喜びました。

で、大人になるにつれ…この毛皮はどうやってこの姿になったんだろうか?と疑問を持ち始めるわけです。。。
この子は最期、安らかに眠れたのかな?と。。。

まだ無垢なうちは、きっと猟師さんが肉は食べるために捕まえたものをすべて有効活用するために毛皮は服に使われてるんだよね?とイヌイット的な活用をしているだけだと思っていました^^;
でもこのあたりから、ぬいぐるみでもなくファッションでもなく、「私は剥製を所有してる」のではないか?という微妙な気持ちになってきました。

ある程度私も成長すると工場生産な現実を知り、フェイクファーならともかく「おばさん…なんでこんなものを( ;∀;)」と切なくなりました。

個人的にはワンポイントにファーがついたファッションが好きなので、ファー文化自体はなくなって欲しくないけどフェイクファーでいいじゃん、毛皮もフェイクに移行しようよ!というスタンスです。


ちなみに、この件について色々ググってたら革製品はいいの?という意見が見られました。
個人的には革製品の多くは牛など家畜で、食肉としてなど価値があって流通してるから、その生産の過程で出たものなら、むしろ少しも無駄にしないという観点では良いんじゃないのかな?と思ってます。
私、家畜・食肉は否定しない派なので。
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